占星術とは
占星術を意味する「Astrology」は、「Astoro(天体)」と「logy(学)」が結びついたもので、
まさに天体と人間社会とのかかわりを教えてくれる学問と言えるでしょう。
西洋占星術のベースに或るのは「ホロスコープ」と呼ばれるチャートです。
ホロスコープとは、その人が生まれたときに、10個の天体(月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)がどの星座に位置していたかを示した図のことです。
ホロスコープには、天体以外に星座(サイン)、ハウス、アスペクトといったものが描かれています。
簡単に言うなら、どの天体が何座の何ハウスに位置していて、天体同士がどんなアスペクトになっているかによってその人の資質や人生の傾向をみていくのが「ホロスコープ」です。
テレビや雑誌でよく取り上げられる「星座占い」は本当の意味での占星術とは異なります。
これは10天体あるうちの太陽だけにフォーカスしている方法だからです。約100年程前にアメリカの新聞社が売り上げを伸ばすために始めたものとなります。
一年で地球の周りを1周する太陽は、どの年に生まれても出生月の星座は同じなので、一般になじみやすくわかりやすいということで、手軽な占いとして取り上げられ今日に定着しました。
これだけですべてを語るのはやはり無理があるでしょう。
一方で、ホロスコープは「自分取り扱い説明書」ともいわれるぐらい、さまざまなことが分かります。一例ですが、以下のようなことが分かります。
✔人に与える印象
✔無意識の行動パターン
✔変わらないの素の自分
✔向かうべき方向性、人生観
✔ファッションの傾向、趣味、嗜好
✔男性に対する態度、女性に対する態度
✔気になる癖、自身の中で抱える葛藤や矛盾
✔恋愛・結婚相性・人間関係
✔仕事の能力、向いている分野コミュニケーションの取り方
✔収入の得方、財産運
✔発展期、守りの時期
etc.
ホロスコープが読めることのメリット
「ホロスコープが読めること=生き方のクオリティーがあがること」
✓自己理解と他者理解が進む
・自分自身のことが、とてもよくわかり、自己理解が深まります。と同時に、他者のこともよくわかり、相手を理解し、寛容になれます。人間関係がスムーズになります
・他人と比較することが少なくなります
✓人生設計が立てやすい
・自分の潜在能力を知り、攻め時や守り時がわかるので、計画的に生きることができます
・迷いがなくなりやすくなります
✓一生の財産となる
西洋占星術は覚えることが多いですが習得すると何にも代えがたい一生ものの財産になります。また星のリズムを知り自然とともに生きることで、無理のない生き方ができます。
さぁ、「星よみ」を学んでみませんか?